近視手術の利点と歴史
2008年01月29日
近視手術手術は両眼で15分です。手術後30分程度で帰宅できます。これはすごいことですよね。他の手術に比べればたいしたものです。コンタクトレンズを使用している方は、ハードレンズ使用者で3週間前から、ソフトレンズ使用者で1週間前から使用を中止することとなります。手術当日のメイクはできません。当然ですよね。眼の周りのメイクは手術1週間前からできません。化粧品、香水、整髪剤の使用は手術当日はできません。手術当日の車の運転はできません。近視手術の歴史を紐解いてみます。現代の近視矯正手術のルーツは戦前の日本にありそうです。1940年代に順天堂医科大学の佐藤勤教授が角膜に外科操作を加えることにより近視を矯正する術式を世界に先駆けて臨床応用しました。この時の手術は、角膜表面と後面に放射状に切り込みを入れる方法(佐藤式RK)です。この術式はある程度成功しましたが、角膜後面の切開によって角膜の維持に不可欠な内皮細胞が壊れ、角膜混濁を引き起こし、角膜移植を余儀なくされる症例が発生しました。近視手術がなぜ世界で一般的になるほど普及したのでしょうか。近視手術が世界に認められた理由を書いてみましょう。近視手術は術後早ければ当日のうちに、ほとんどの人は翌日には視力を回復するそうです。人によっては手術直後から視力回復の実感を手にする方もいらっしゃるほど回復の早い手術です。ただし、フラップ(ふた)が完全に固着するまでには時間がかかるため、最終的に視力が安定するには一般的に数ヶ月かかるそうです。点眼麻酔を施してから手術に入るので、手術中に痛みを感じることはあません。まぶたが閉じないように固定する機械(開瞼器)により、まぶたを強く引っ張られる感じがしたり、マイクロケラトームでフラップを作るときに圧迫感を感じたりすることがあります。また、近視手術は、とても痛みに敏感な角膜の上皮細胞を残すため、術後においても痛みが少ない治療法だと思います。
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カテゴリ: 近視手術
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